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■タイムマシン■その8 [映画]

■タイムトンネル 第18話 『星からの侵略者』■


 タイムトンネル全作品の中で、一番のお気に入りである。不安定なタイムトンネルは、時間のみならず、ときには空間の設定も失敗することがあった。このエピソードで、ダグとトニーは、地球に向かう宇宙船の中に迷い込む。この宇宙船に乗り込んでいたのは異星人で、彼らの目的は地球の侵略であった。しかし、時は1885年、アメリカがインディアンとの戦いにあけくれていた過去の世界である。『異星人侵略』というSFネタなのに、時代は過去という設定が面白い。

  異星人たちは、アメリカのアリゾナにある小さな町を標的にするが、その目的は、母星で得られなくなったタンパク質の確保にあった。異星人たちは、大量破壊兵器でおどしつつ、町の住民に従うよう要求する。それを見た町の人々は、異星人に徹底抗戦する側と、怖じ気づいて異星人に味方する側に分かれるのだが、この心理描写が秀逸だ。
  また、異星人のメイクは銀粉を塗りたくっただけのものだったが、無機質で機械的で怖かった。そして、異星人が話す母国語。吹き替えにもかかわらず、妙にリアルなのだ。だが、ネタを明かせば、驚くほど簡単。セリフを日本語で発音し録音、そのまま逆再生しただけなのだ。これほど、手軽にかつリアルに、宇宙語を再現する方法はないだろう。

 異星人と地球人との戦いは、この小さな町だけにとどまらなかった。この様子を見ていたタイムトンネル側にも危機が迫っていたのだ。タイムトンネル側と同じ時間軸に存在する先の異星人の子孫が、タイムトンネルに侵入したのである。この異星人は、過去の地球で行方不明となった仲間を捜索していたのだが、その仲間こそ、ダグとトニーが、1885年アリゾナで遭遇した異星人だった。つまり、2つの種族が、過去と現在の2つの世界で、並行して戦っていたのである。まさに、タイムトンネルならではストーリーといえる。

   <続く>


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