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■タイムマシン■その5 [テレビ]

■タイムトンネルの世界3■

  タイムトンネルは、2シーズンにわけて放映され、全30話がある。そのほとんどは過去へのタイムトラベルだが、中には未来への旅もあった。また、当時日本で放映されなかったエピソードもある。『第4話 真珠湾攻撃の前夜』と『第17話 生死をかけたゲーム』だ。ともに、時代は太平洋戦争、当時アメリカ人に刷り込まれた悪しき日本人のイメージそのままで描かれている。それが理由で放映されなかったのだろう。むろん、『LD版 タイムトンネル』ではしっかり収録されている。LD版ならではの特典だが、やはり、観ていて気分のいいものではない。
 タイムトンネルは、リアリティを最優先にした点で、従来のSFドラマとは一線を画す。科学的裏付けはしっかりしているし、歴史的考察にもぬかりはない。荒唐無稽感は排除され、ストーリーの展開はキビキビしている。このような世界観はタイムトンネル独自のものであり、結果、どのエピソードも見応えがある。そこで、印象に残ったエピソードを抜粋し、ドラマと歴史年表とを対比させながら、紹介していく。

   <続く>


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■タイムマシン■その4 [映画]

■タイムトンネルの世界2■

 また、2人を送り出したタイムトンネル側にも、個性的なスタッフたちが控えていた。冷静で決断力に富むタイムトンネル計画のトップ、カーク所長。タイムトンネルの操作パネルの前で、いつも頭をかかえ、悪戦苦闘するスウェイン博士。惚れたダグの帰還を願うが、状況が能力を超え、いつもヒステリー気味のアン博士。彼らはタイムトンネルを通して、時空を旅する2人にさまざまな救助の手をさしのべる。何かあっても、ダグとトニーならなんとかしてくれそうだ。
それがダメなら、タイムトンネルが解決してくれる。この2つの時空世界が同時進行する接点にこそ、タイムトンネルの面白さがある。他のB級SFにはないタイムトンネル独自の世界だ。

 また、ダグとトニーが迷い込んだ時代からタイムトンネルを逆行し、タイムトンネル側に現れる者もいた。それが、危険な人物であったりすると一大事だ。タイムトンネルが破壊されれば、ダグとトニーは永遠に還れない。このような緊急事態では、決まって、タイムトンネルから地下800階を見下ろす視点に切り替わり、サイレンがけたたましく鳴り響いた。多数の警備員が、タイムトンネルが置かれたフロアにかけこむのだが、役に立ったためしはない。このふがいない警備員たちも、ハラハラ ドキドキのタネだった。
  そして、巨大なタイムトンネル本体。シリーズを通じて1カットだけ、タイムトンネルが設置されたフロア全体が写しだされたことがある。立体的で威圧感があり、世界を変えるほどの力を秘めた装置。メカ系 SF マニア必見である。

   <続く>


■タイムマシン■その3 [映画]

■タイムトンネルの世界■
 タイムトンネルは、壮大なストーリーだった。アメリカのアリゾナ砂漠の地下深くに、800階建て!の巨大な科学センターが建設され、その中にタイムトンネルなる巨大装置が建造される。それはアメリカ合衆国の国家プロジェクトであり、人間を過去と未来に送り込むための時空装置であった。さらに、過去と未来をスクリーン上に『本物の動画映像』として映し出すこともできた。世界の歴史を変えるほどの画期的な装置ではあったが、1つ問題があった。タイムトンネルはまだ、完成していなかったのである。

 ある日、この壮大なムダ使いを止めさせるべく政府から要人がやってくる。その要人の目的は一つ、タイムトンネル計画を中止させることであった。莫大な予算を食いつしたあげく、まだ完成していないからだ。プロジェクトチームに与えられた猶予は、この要人がタイムトンネルを去るまでだった。誰よりも、タイムトンネルに熱意を燃やす副主任トニー ニューマン博士は、決断する。自らタイムトンネルの実験台になるべく、タイムトンネルのらせん状のゲートをくぐったのだ。ゲートの向こう側は別の世界、つまり、過去と未来が広がる無限世界だった。
 こうして決死のタイムトラベルを試みたトニーがたどりついたのは、なんとタイタニック号だった。処女航海で沈没した歴史上もっとも有名な豪華客船である。このままでは、トニーの命が危ない。今度は、主任ダグ フィリップス博士がタイムトンネルのゲートをくぐった。こうして、ダグとトニーの壮大なタイムトラベルが始まる。

 TVドラマ タイムトンネルの素晴らしさはその世界観にあった。タイムトンネルは、それまでの映画やドラマのように、マッドサイエンティストが密かに取り組む怪しい装置ではない。世界最強国による国家プロジェクトなのだ。この壮大で大がかりな設定が、ドラマ全体にリアリティを与え、独自の世界観を生み出していた。
 また、タイムトンネルの設計者であるダグとトニーは、万能型の頭脳の持ち主であった。本業の電子工学をはじめ、あらゆる自然科学、人文科学に通じ、歴史年表は日単位で記憶しているほどである。タイムトンネルが二人を送り込む先は、未知の時代、未知の場所、つまり異形の世界であり、想像を絶する危険が待ち受けているはずだった。それでも、この2人なら何とか切り抜けてくれるだろうという期待感と安心感。こういう感覚は、見ている方も快感である。

  <続く>


■タイムマシン■その2 [エッセイ]

■タイムトンネル■
 しかし、この不毛の話を実現しようとした国家プロジェクトがあった。もちろん、TVドラマの世界ではあるが。1966~1967年に、アメリカABCで放送されたTVドラマ『タイムトンネル』である。『タイムトンネル』はNHKで放映されたが、NHKがこのようなSFドラマを放映することは珍しかった。あの印象的な砂時計と、チックタックという音で始まるオープニングを覚えている人も多いだろう。
 『タイムトンネル』はSFとはいえ、科学と歴史が好きな人間にはたまらない魅力があった。同じSF TVドラマシリーズの『原子力潜水艦シービュー号』、『宇宙家族ロビンソン』の制作者アーウィン アレンの第3作目にあたる作品である。

 アーウィン アレンは、TVドラマのほかに、『ポセイドンアドベンチャー』や『タワーリングインフェルノ』などの劇場用映画も手がけている。作品はわりとメジャーなのだが、この世界で歴史を刻むにはもう一押しだった。アーウィン アレンは、先のTVドラマ『宇宙家族ロビンソン』の映画化を目論んだが、夢かなわずこの世を去っている。が、後にアーウィン アレンの妻の尽力もあり、1998年、映画『ロスト イン スペース』で、夢はかなった。よくできた映画だが、登場人物が同じという以外にTV版との共通点はない。つまり、この2つの作品は世界観がまったく異なる。

 ところで、このアーウィン アレンの『原子力潜水艦シービュー号』、『宇宙家族ロビンソン』はDVD化されているが、『タイムトンネル』のDVDはない。むろん、ビデオも販売されてないし、レンタル ビデオ ショップでも見かけない。さらに、BSはもちろん、CSでも見たことがない。たいていの懐かしのTVドラマは、現在ほとんどCSで見ることができるのに。もはや、『タイムトンネル』を観ることができないのだろうか?

 結論からいくと、『タイムトンネル』を観る方法は一つだけある。昔出たLD版をオークションで入手することだ。このLDは、発売当初、Vol 1 とVol 2 合わせて、8万2400円もしたが、今でも値段は変わらない。リッチな人は月給で、そうでない人もボーナスで買える金額だ。
 LDには、日本で未放映の2作品も収録されている上、吹き替えも当時のままだ。また、大判の美しいグラビア付きの解説書はとても充実している。翻訳者と吹き替えの声優の座談会まであり、あのタイムトンネル独特の世界観が脳内によみがえる。

 ところが、仮にLDを入手したとしても、肝心のLDプレイヤーが店頭から消えつつある。LD専用プレイヤーはすでになく、DVDとのコンパチプレイヤーが12万円!で販売されるのみ。LD の世界はとうに終わったのだ。このような事態を事前に察知したがために、バックアップ用含め、LDプレイヤーを2台も買うはめになった。とにかく、マニアはカネがかかる。
 いずれにしても、コンテンツの再利用が叫ばれる昨今、これほど入手困難なソフトも珍しい。せめてDVDぐらいリリースできないものだろうか。ところが、そのDVDメディアも先行きが不安だ。ブルーレイ ディスクのような次世代のメディアが登場するからだ。やがてDVDプレイヤーもLDプレイヤー同様店頭から消え、物語と映像がぎっしり詰まったDVDも、タダのアルミ盤と化す。心配のタネは、『タイムトンネル』だけにとどまらないのだ。ユーザーは、コンテンツに金を払うのであり、容れ物のアルミ円盤に金を払うのではない。技術の進歩がユーザーの利益を阻害する典型的なパターンといえる。

  <続く>


■タイムマシン■ [エッセイ]

■タイムマシン■
 歴史好きの人間にとって、もっとも興味がそそられるのは、『歴史を本物の映像で見る』ことだろう。タイムマシンはありえないと、初めからあきらめがついている。目の前で、時計が逆回転していく様など想像できないし、もしそんなものがあれば、すでに未来人が来ているはずだ。いや、ひょっとすると、すでに来ているのかもしれない。

 UFOがらみで最も信憑性が高いとされるのが、ロズウェル事件。1996年、このロズウェル事件で回収されたとされるエイリアンの解剖フィルムが、TVで公開された。番組によると、このフィルムをつくるには1億円かかるから、元をとるには相当PRしないといけないとかで、盛り上がっていた。要するに、新手のビジネスなのである。番組のスタッフも信じてないし、観ている方も「エイリアンの網膜は、薄手のセルロイドかな?」という具合だった。しかし、そのエイリアンを見たとき、「未来人とはこんな姿かもしれない」とふと思った。
 グレイと呼ばれるこのタイプのエイリアンは、頭が異様に大きく、手足が退化している。テクノロジーのせいで肉体が退化し、頭だけ発達した未来人を彷彿させる。目撃されたとされるエイリアンは、ひょっとすると未来人かもしれない?遠い宇宙の彼方からやってくるのか、それともはるか時間の彼方からやってくるのか?不毛の話はこれくらいにして、本題にもどることにする。

 タイムマシンはムリとしても、『歴史を本物の映像で見る』ことはできないだろうか?一家に一台、タイムテレビジョン。TV画面の前にすわり、チャンネルをまわすだけで、どんな時代、どんな場所でも本物の映像を映し出せる装置。地球上に存在したすべての世界を、時空を超えて見ることができる。そんなTVがあったら、残された人生すべてを、そのTVの前で過ごすことになるのだが。
 例えば、2000年前、イエスの皮膚から反射した光は、微弱ではあるが宇宙のどこかをまださまよっているはずだ。それを集光し、結像できたら・・・。こちらも、だんだん不毛の話になってきた。

  <続く>


■パイレーツ・オブ・カリビアン■ 呪われたカリブ海のポートロイヤル 2 [映画]

呪われたカリブ海のポートロイヤルその2

■カリブに溢れる海賊たち■
 歴史は、複雑にからんでいく。1517年、ルターの宗教改革で、ヨーロッパ世界は混乱期に入った。フランスでは、同じキリスト教徒が、カトリック派と改革派に分裂し、戦争にまで発展する。カトリック派は、改革派を侮蔑をこめて『ユグノー』と呼んだが、彼らの一部は新天地を求め、カリブ海にやってきた。しかし、その需要をささえるほどの仕事はなく、その多くはカリブの海賊となっていった。彼らは、さっそく、新大陸の収奪品を運ぶスペイン船を襲いはじめた。

 一方、スペインの支配下にあったオランダでは、1568年から独立運動が始まる。カトリックの擁護者を自認するスペインに対し、オランダはその反対の改革派となった。1600年に入り、オランダは東インド会社、西インド会社をつぎつぎと設立、世界貿易の征服にのりだす。
 イングランドやフランスの株式会社は、航海ごとに会社を精算したが、オランダの株式会社は、10年間は資本を返却する必要がなかった。そのため、オランダ東インド会社は、より長期的視野に立つ経営が可能となった。こうして、オランダ船は、カリブ海にもやってきた。そして、その最初の仕事は『貿易』ではなく、スペイン船の襲撃だった。つまり、オランダまでが、カリブの海賊と化したのである。

 一方、イングランドでも、スペイン王室を悩ます事件が勃発する。政治的能力に優れるが、芸術と女性に目がない国王ヘンリー8世は、離婚を認めないカトリック教会を離脱、イングランド教会を設立したのである。こうして、イングランドもまたカトリックと縁を切り、スペインと対立する立場となった。
 さらに、スペインの不幸はつづく。エリザベス1世の治世がはじまると、歴史年表にそのまま名がのる希な海賊、フランシス ドレイクがあらわれる。彼もまた、スペイン船を略奪し、結果的にイングランドの国益に貢献したのである。エリザベス1世を後ろだてにしたドレイクは、大艦隊の提督にのぼりつめ、ついにはスペイン無敵艦隊をも壊滅させる。この事件は、歴史上もっとも有名な海戦の一つとなった。

■バッカニア■
 こうして、カリブ海世界は、フランス、オランダ、イングランドの海賊たちであふれかえり、スペインの不幸も加速していった。スペインが新大陸から収奪した財宝は、カリブ海で海賊に奪われ、スペイン国王の元にとどくことはなかった。もちろん、すべてが犠牲になったわけではないが。
 この略奪者たちは、パイレーツ(海賊)ではなく、バッカニアと呼ばれたが、その定義は明確ではない。パイレーツは私的略奪に終始し、バッカニアは海賊をビジネスとする。パイレーツは私的略奪者だが、バッカニアには国家の後ろだてがある、等々。しかし、スペインにしてみれば、どうでもよいことであった。呼び名がなんであれ、略奪されることに変わりはなく、どれもこれも忌まわしいカリブの海賊に違いなかった。

■審判の日■
 そして、このバッカニアの一大拠点となったのが、ポートロイヤルだった。その歴史は、17世紀中頃、イングランドがスペイン領であったこの地を攻略したときから始まる。その後、ポートロイヤルは、バッカニアの町として大いに栄えた。彼らは、この町を拠点として、周囲の植民地を攻略し、略奪し、世界中の悦楽をむさぼったのである。
 しかし、神がソドムを許さなかったように、ポートロイヤルにも最期のときがきた。1692年、巨大地震がこの町を襲ったのである。大地が大きく裂け、人々を呑み込み、再び閉じ、首だけが地上にころがった。それを、犬がむさぼったという。やがて、大津波がおしよせ、町の大半は海に沈み、跡形もなくなった。こうして、カリブの海賊たちがこよなく愛した天国世界は消滅した。まさに、新世界のソドムとなったのである。

参考文献:増田義郎監修「海賊大全」東洋書林


■パイレーツ・オブ・カリビアン■ 呪われたカリブ海のポートロイヤル 1 [映画]

ディズニーの人気アトラクションから作られたこの映画は、製作者側もこれほどヒットするとは思っていなかったという。
昨年は3部作の最後「ワールド・エンド」も公開されて人気に拍車がかかったが、実はその背景にはかなり興味深い物語がある。
今回はしれを2回に分けてお届けする。

■パイレーツ・オブ・カリビアン■
 2004年、映画『パイレーツ オブ カリビアン』が日本でも公開された。欧米世界で人気のカリブの海賊ものである。人気俳優のジョニー デップが、とぼけたカリブの海賊役を演じ、女性に好評だったし、CGと実写のハイブリッドな映像もなかなかリアルだった。
 ところで、この映画のサブタイトルは『呪われた海賊たち』だが、映画の舞台となった港町ポートロイヤルもまた『呪われた町』であった。そして、こちらのほうは、れっきとした史実である。

 ヨーロッパ世界で、ポートロイヤルは『新世界のソドム』と言われるほど縁起の悪い町である。ここでいう『新世界』とは、南北アメリカ大陸をさしている。むろんヨーロッパ人の造語で、ヨーロッパもアメリカも歴史の古さに変わりはない。そして、ソドムといえば、旧約聖書に登場する悪徳の町。神の怒りを買い、住民、建物、文化、世界まるごと焼きつくされた町だ。

 旧約聖書 創世記によれば・・・ロトとその家族はソドムの町に住みついた。ソドムの人々は悪徳のかぎりをつくしたので、神はソドムとその隣の町ゴモラを滅ぼすことにした。神はロトに、2人のみ使いをつかわし、それをつたえた。み使いはロトに言った。「あなたの妻と2人の娘たちをつれて、急いで町を出なさい。そして命がけで丘まで逃げなさい。そうすれば、あなたがたは殺されることはないでしょう。ただし、途中で振り向いてはなりません」
 ロトとその家族は言われたとおり、丘にむかった。しかしその途中、ロトの妻はソドムの暮らしを懐かしみ、振り返ったために、塩の柱にされてしまった。こうして、ソドムとゴモラは焼きつくされ、二度と再生されることはなかった。

■カリブの海賊の町■
 『新世界のソドム』ポートロイヤルは、カリブ海の中央に位置し、17世紀中ごろ、おおいに栄えた。カリブ海ルートの要衝であり、500隻もの船舶が停泊できる港を備え、貨幣鋳造所まであった。さらに、1人当たりの貨幣流通額はロンドンを超えるほどだったが、胸を張って誇れない事情もあった。というのも、この町が『カリブの海賊の町』だったからである。

 ある日、1人の牧師がポートロイヤルの船着き場に着いた。イエスの教えをひろめ、堕落した人々の魂を救うためである。しかし、その牧師は来た船と同じ船で帰ってしまった。神のみ使いであり、崇高な魂をもつ聖職者さえ、1日も滞在できないほど、町は腐敗していたのである。
 賭博場、売春宿、居酒屋がところ狭しとたち並び、海賊や人殺し、悪徳官吏らで、町はにぎわっていた。さらに、臭いをかぐだけで気絶しそうなラム酒までが、人々の良心をむしばんでいた。それはカリブの海賊の楽園であり、世界のすべての悪徳が集まる場所であり、聖人には1日たりとも暮らせない町であった。それでもこの町は、れっきとしたイングランド国籍だったのである。

■征服者たち■
 エリザベス女王が統治するカリブの海賊の町?地球上で、このような奇妙な町が生まれたきっかけは、コロンブスの新大陸発見までさかのぼる。政治的能力は乏しいものの、抜群の航海術をもつコロンブスは、1492年10月12日バハマ諸島の小さな島を発見する。コロンブスは島に上陸し、島民の前で誇らしげに『スペイン領』を宣言した。代々島で暮らす島民にしてみれば、仰天するような話だが、言葉が通じないのが幸いした。

 このコロンブスの発見をきっかけに、ヨーロッパ人による地球規模の侵略が始まる。地球の一体化、つまり今で言う世界のグルーバル化が始まったのである。コロンブスの発見から30年、同じスペインのトレジャーハンター、コルテスがアステカ文明を征服。さらにその11年後、コルテスから資金援助を取りつけ、征服手法まで学んだピサロは、ペルーのインカ帝国を滅した。ピサロは、大学中退のコルテスとは違い、字を読むことすら困難だったが、その残虐さと、持ち前の無鉄砲さで歴史年表に名を刻んだ。こうして、スペイン王室は、新大陸侵略のさきがけとなった。しかし、ヨーロッパ世界の欲深いライバルたちが、指をくわえて見ているはずがなかった。

参考文献:増田義郎監修「海賊大全」東洋書林


200年にやりたいことは? [ソネット]

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第2回目のテーマは「2008年やりたいことは何?」です。

私の2008年、やりたいことは・・・

☆海外旅行で友達を作りたい!


みなさんの、2008年やりたいことは何ですか?


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